" 愛車のアピールは逆効果?

愛車のアピールしすぎは逆効果?

ネットなどで「愛車に一番詳しいのはオーナーだから買取査定を受けるときはアピールをしたほうが良い」などというコメントを見かけることがあります。

特別仕様車であること、新車オプションがついていること、コーティングしていること、高価なホイールをつけていること等々、評価アップになりそうなことを積極的に査定マンにアピールした方がいいというわけです。

しかし考えてみると、そもそも車の買取査定というのは、そのような点も含め詳細にチェックすることなのではないかということになります。

しかも査定士の資格を持つプロの査定マンが実物を見てチェックするのです。

素人のオーナーの言うアピールポイントなど車を見ればすぐに分るでしょうし、かえって仕事の邪魔になってしまうのではないかという気がします。

また実際に買取査定のプロだった方の中には、車に詳しいんだとばかりに色々と話す顧客の方がカモになりやすい、つまり買取り側の術中にはまりやすいという暴露話をする方もいます。

査定をチェックする査定マンの気持ちになって見ましょう。

見てすぐ分ることを次々と言われたり、素人の断片的知識を披露されたりすれば、口には出さないものの内心では「プロを相手に素人が何を言ってんだか」という気持ちにならないでしょうか。

こうして考えてみると、愛車について手当たり次第にアピールすることはどうも得策ではないような気がします。


■見ただけでは分らない点をアピール

では、査定マンの実車査定に立ち会うときなどどんなやり取りをすればいいのでしょうか。

質問に答えるのは当然ですが、それ以外ではでしゃばらずに、それとなく自分の知識レベルを悟ってもらうというやり取りくらいにとどめた方がいいような気がします。

例えば「このボディーカラー(白)は人気だそうですね。」などというプロへのリスペクトを含めた言い方であれば、人気カラー程度は知っているオーナーであることをさりげなくアピールできるでしょう。

そして、プロでも実車を見ただけでは分りにくい点、例えば禁煙車であること、ワンオーナー車であること、オイル交換・エレメント交換を定期的に行っていることなどをアピールすればいいと思います。

オプションでプラス査定になるのは、サンルーフ、本革シート、純正カーナビ程度だといわれていますが、これらはみな見れば分ることなので念を押すようになってしまうアピールは必要ないと思います。

たかが車の査定にそんなにピリピリ神経を使うのかと言われそうですが、要は相手はプロフェショナルだということを忘れずに、見ただけでは分らないことを中心にアピールすれば良いということになります。


■修復歴は正直に申告

査定マンが車のチェックで最も注意を払うのが「修復歴」の有無だといいます。

修復暦車というのは事故などで車体フレーム部分まで損傷してしまった車のことですが、この修復歴があると中古車の価格は大きく下がってしまうからです。

ですから修復歴がない場合はその旨をきちんとアピールした方がいいでしょう。

修復歴がある場合、黙っていた方がいいという方も居られるようですが、後々のことを考えれば正直に申告することが得策です。

黙っていても査定の重要ポイントですから査定士の方が見落とすことはほとんどないでしょうし、黙っていて修復歴が判明した場合、査定マンは力量を試されたような思いになり、結局は好ましいことにはなりません。

万が一見つからなかったとしても、後の詳細チェックやオークション出品時に判明してトラブルの元になるかも知れません。

正直に申告し、査定マンの心証を損ねない方が気持ちよく愛車を売却できると思います。

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