" 愛車の買取査定の前の洗車

査定前の洗車は意味がないというの本当か?

■査定前に車をきれいにすることは意味がないのか?

愛車を査定してもらう前の洗車、清掃については、ネットでも意見が二通りに分かれているようですね。

一つは「洗車しても査定額に変わりはないのだから無意味」という意見、もう一つは逆に「車がきれいだと大切に扱っている印象を与えるから査定上有利になる」という意見です。

でも、査定の前に洗車をするのかどうかということにはもっと別の意味があるように思えます。

日本の場合、車購入後全く洗車をしないと言う人はほとんどいないと思いますが、そもそも普段私たちは何のために洗車をするのでしょうか。

自分の場合を考えてみると、愛着のある愛車をきれいにしておいてやりたいという気持ちと、街中を走ることが多いので汚れた車を見られてだらしのない人だと思われたくない、周囲に不快感を与えたくないという気持ちが半々ぐらいだと思います。

つまり、車と言うのはファッションとまではいかないまでも、自分の人となりが表れてしまうものの一つだと大抵の人は考えているのではないでしょうか。

大事な場やフォーマルなところに乗り付けるときはできるだけ車をきれいにしたいと思いますし、こうしておけば売却する時に査定が有利になると思って洗車するわけではありません。

査定の前に洗車しようと思うのも、このような流れからなのではないでしょうか。

長い間走ってくれた愛車がプロの品定めを受けるのです。

できるだけきれいな状態で見てもらいたいし、いいコンディションであることを分ってもらいたいと思うのは極自然なことなのではないでしょうか。

たとえ一銭の足しにならなくても他人に自分の車を「見て貰う」時にはきれいにしておきたいと思うのは、来客の時には玄関や客間をきれいにしておきたいと思うのと同じだと思います。


■綺麗にしておけば少なくともマイナスにはならない

就活の面接などにほとんどの人が就活スーツで臨むのはなぜでしょうか。

就活スーツで採用が決まるわけでもないのにほとんどの人は黒系のスーツを着用します。

これは「少なくともマイナス評価は受けたくない」ということの現われだと言われていますね。

プラス評価になるわけではないが、少なくともマイナス評価になることはないということです。

車の査定でも洗車というのはこの就活スーツのようなものだという気がします。

衣服が触れれば汚れが付くようなボディー、埃だらけでタバコ臭く荷物やゴミが散乱している車内、こんな車をチェックするときの査定マンの気持ちになってみてください。

査定マンだって人の子、同じ仕事をするにも気持ちよくできた方がいいに決まっています。

「大事に乗ってきた車です」と言われても(本当かね)と思ってしまうでしょう。

価格交渉になっても(そんなに高く売りたいなら少しは掃除しておけよ)と思われても仕や12月に車を売ろうとする場合には十分に注意が必要で、売却時期が12月上旬を過ぎたりするとそれだけで年式の違いによる査定額大幅ダウンの可能性が大きくなります。

こうなると車の汚さが完全にマイナス要因になってしまいます。

綺麗にしてある車が「大切にされている車だな」と思われるのと全く逆で、あまりに汚い車だと人間性まで?と思われるかも知れません。


■良い印象がプラス効果を生むかも知れない

内外ともきれいにしてある車を見れば誰でも「大切にされている車だな」という印象を受けると思います。

普段から綺麗にしておけば必要ないかもしれませんが、査定の時に改めて洗車、清掃を行うことの意義は、この愛車の印象を良くするということにあると思います。

洗車・清掃そのもので査定額がプラスになることはありませんが、大事にされて来た車という印象が全体として査定に有利に働くことは期待できるでしょう。

綺麗で状態のいい車なら「これはオークションでなく店頭販売で売れる」と思ってもらえるかもしれません。

また他社との競合になったとき「店長に○万円上乗せの了解をもらおう」と思ってもらえるかもしれません。

何かにつけて、印象や心証が悪いよりは良い方がいいのは確かです。

たとえ同じ値段でも気持ちよく愛車とお別れができるというものです。


■エンジンルームやトランクルームも忘れないようにしたい

「長い間走ってくれた愛車だからきれいにして出してやりたい」と考えるような方なら普段から車をきれいにしているでしょうから、普段どおりの洗車・車内清掃を行えばいいだけです。

そして忘れたくないのが、エンジンルームもきれいにしておくことです。

エンジンルームがきれいにしてあれば、日常のメンテナンスもしっかり行われれていた車だと受け取ってもらえるかも知れません。

またトランクルームも忘れずにチェックして、ゴミ、汚れがあればきれいにしておきたいですね。

「洗車をすると小さなキズが目立ってしまう」というコメントを見たりしますが、ちょっと違和感を感じます。

女性が「シミやシワが目立たないようにするには洗顔をしない方が良い」と言っているよう感じを受けます。

どんなに汚れていてもプロの査定士が査定額に影響するようなキズを見逃すことは考えられません。

むしろそのようなキズが隠れるほど車を汚したままにしておく方がマイナス要因になるのではないでしょうか。

それから、キズが目立たない雨の日や夕暮れ時に査定を受けた方がよいなどというのは、ちょっとせこい話のように思います。

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