" キズや凹みはマイナス査定になるのか

細かい傷や浅い傷は査定減にならない

車買取店の査定マン(査定士)の査定は、それぞれの業者が定める査定基準によって査定を行いますが、その基になるのは(財)日本自動車査定協会が定めている査定基準です。

この査定基準によると、爪が引っかからないような浅い傷や1cm未満の傷・ヘコミなどは減点対象にはならないということになっています。

新車購入時から時間が経過することにより普通に付くような傷やヘコミは、年式なりのものとして特に減額になることはないということです。

潔癖な方など、自分で傷を消したいと思う場合もあるかもしれませんが、労力やコストを考えればあまりおすすめできることではありません。

コンパウンドがけをして塗装にムラが出るなどしたら、かえって逆効果になるかも知ません。

車は年月が経てばそれなりの小さい傷が付いてしまうのはあたりまえと考えた方がいいでしょう。

中古車が店頭に出される前に、プロの手によって塗装面が薄皮をはぐように磨きなおされると言います。

この処理によって細かいキズなどは綺麗に消えてしまうのですから、素人が金と労力をかけて磨いてもあまり意味がないのです。

素人が消せるくらいの傷であれば、業者でもなおさら簡単に落とせてしまうるということです。


■修理費のかかる大きなキズ、凹みはどうすればいいのか

素人では直せないような大きい傷、凹みは当然ながらマイナス要因になります。

かといって査定の前に修理に出せば査定上有利になるのでしょうか。

答えはNOです。

なぜなら一般的に修理による査定アップ額よりも支払う修理費の方が高くなってしまうからです。

中古車業者は自社工場や業者価格による外注などによって、私たち一般人よりはるかに安い費用でキズなどの修理をすることができます。

確かに修理すれば査定額は上がるでしょうが、その上げ幅は業者価格ベースの価格であるため、一般人が支払う修理費に見合う査定アップにはならないのです。

車検切れの車の場合も同じことになりますが、ともかく専門業者が業界価格で修理、整備できるものについては、査定を受けるからといって自分で修理などをしない方がイイということになります。


■日頃のメンテナンスの範疇であればやった方がいい

車を大切にする人であれば小さい傷を市販のタッチペンなどで手当てすることもあるでしょう。

このような日頃のメンテナンス程度の補修であれば買取査定を機会にやっておいたほうがいいでしょう。

念入りに洗車を行えば、それまで気付かなかった小さな塗装の剥げ落ちなどが見つかるかも知れません。

サビが広がらないようにタッチペンなどで補修すればいいでしょう。

愛車を大事に乗っている人にとっては普段と同じメンテナンスということになるでしょうが、やらないよりはやった方がいいと思います。

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